2015年4月15日水曜日

四十肩に効果があった器具

肩に感じた痛み


 去年のことなんだが、肩に痛みを覚えた。四十肩という厄介な症状だ。

 これまでも何度もこの症状が左右それぞれの肩に生じていた。

 以前は三角巾を買ってきて腕を吊って症状を和らげて生活していたこともある。

 去年、再び症状が出たとき、その痛みが睡眠にも影響を与えるに至って、その対策を本気で考えなければならないと感じた。


安静にするか動かすか?


 調べてみると、肩周りの筋肉を鍛えて補強することで予防する。これは大体のところで書かれていた。痛みが取れてからは、その後の予防のためにトレーニングが必須だとわかった。

 問題は、痛みを感じているときにどうするか?安静にするか?動かすか?二通りの立場があった。


動かすことを選んだ理由


 いろいろ考えた結果、私は動かすことを選んだ。その理由は以下の通り。

 ・動かさないことで、痛みが引いた後より動かせなくなっているのではないかという恐怖感があった。

 ・動かしながら、より痛みが少ない動きを見つけてこれを自分自身の常の動きとして身につければ、たとえ痛みが引くことそのものに時間がかかっても、それまでの日常生活はよりましなものになるという期待が感じられた。



早速買いにドンキホーテに行く


 動かすにしても、どうやればいいのかわからない。動かせる範囲で動かすにしても、微妙に痛みがこれを阻害する。

 どうせ今後筋肉を付けていくのだから、できる範囲で負荷をかけてみよう。

 そう思って、近所のドンキホーテに行って、適したトレーニング機器を探してみた。ドンキホーテを選んだのは、暫く体を動かすことから遠ざかっていたため、スポーツ専門店というのは恥ずかしかったというのが理由だ。いや、誰もそんな私のことを気にしていないのはわかっているのだが。

 そこで、いくつかの器具を見て検討し、選んだのはプッシュアップバーと腹筋ローラーだった。

 肩の状態を考えると、ウエイトは落としてしまう危険があったため、これを避けた。

 また、プッシュアップバーも腹筋ローラーも3点支えが確保できそうなので、比較的安定して運動できると期待できた。


さて、その効果は?


 痛みをなるべく回避するように、まずひざをついてゆっくりな動作で両器具によるトレーニングを開始した。

 痛みがあったものの、体重をかけつつゆっくり様子を伺い慎重にやっていくと、意外にも動かせることに気がついた。

 回数はそれぞれ5回くらいから開始した。

 1週間くらいで痛みは残るが動かすことができる範囲やコツがかなりわかってきた。

次第に痛みも引いていき、回数もこなせるようになってきた。

 以前にも四十肩で苦しんで、安静にすることで回復を待ったが、その際よりも満足感はあった。但し、より早く治ったかどうかは何ともいえない。



 以上、あくまで私の体験談であり、医学上は安静にしているほうがいいのかもしれないので、ご自身の自己責任で判断し行っていただくようお願いする。




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