商品購入後、担当した郵便局員が商品をすすめてきた。
それは、なんと・・・
カレーだった。
レトルトのカレー。
嫌いではないのだが、これを買うことができない事情があった。
それは、我が家には鍋がないし、電子レンジもないということだ。
自宅には眠るために帰っている状態なので、調理をするということがない。
上記の事情を説明したら、局員さんも驚いていたよ。
郵便局を後にして、ふと思い出したことがある。
以前に自爆営業なる言葉を聞いた事がある。
大阪も駅前ビルの地下1階2階に多くの金券ショップがあるのだが、そこには毎年シーズンには暑中見舞いのはがきや年賀状のはがきが大量に入ってきている。
不思議に思っていたら、何かの特集で、郵便局員が自ら商品を買い入れざるをえない状況があり、これを「自爆営業」と呼んでいるということで、その実態を取材したものを見た記憶があった。
これが実際に存在するか否かは私の知るところではないが、存在するとしたら、これを少しでも回避したい局員さんの努力だったのかもしれない。
ただ、そうだったとしても買うことはなかっただろう。