今日、近所のスーパーで朝顔の種を買ってきた。
自分で育てるわけではなく、父が朝顔の種を自宅前に蒔き育ててみたいというから買ってみたのだ。
ここ数年、自宅に水色の小さい花を咲かせる朝顔の種を蒔いて、その開花を楽しんでいたらしい。そして昨年、近所の大きな花を咲かせる朝顔に興味を持ち、その種を欲したが、早々に地域の大掃除によって伐採撤去され、種の入手がかなわなかったと聞かされた。
まあ、数百円での親孝行とでも思い、先週から立ち寄る店で注意していたがなかなか見つからず。
そんな中、今日立ち寄ったスーパーマーケットにて入手することができた。
裏面には育てる手順等の他に、生産地等の基本情報がある。
その中に、有効期限というものがあることに気がついた。
27年10月?
これは平成27年なのか2017年なのか?
種の有効期限に注意が向いたのは、何十年も前に本で読んだ記憶があったからだ。
大賀蓮を知っているだろうか?大賀博士という方が、古代の蓮を開花させたということで、それが偉業として小学生向けの本に紹介されていたのだ。
当時の私には、それが偉業なのかわからなかった。
今、こうして種を購入し、その有効期限というものを認識し、大賀博士のなしたことが偉業なのだと知った次第だ。