事務所の家賃の請求書が来た。いつもより分厚かったので、何か文句の手紙でも入っているのかと思ったら、電力会社による電気料金の値上げの説明だった。
一方、自宅の家賃についても請求が来ていた。こちらは4ヶ月連続で、その電気代が0円。
これをいかにして実現したのかを記事にしよう。
私の場合、自宅と事務所とが近く、歩いて10分もかからないくらいで出勤帰宅が可能な環境で生活している。
自宅は一人暮らし。料理はしない、というかできない。
ほとんど寝るために帰っている状態だ。
そしてある日、冷蔵庫はあるのだが、これを使っていないことに気がついた。
夏でも全然使っていないし、それでも全く困っていない。
「冷蔵庫の電源は切ってしまおう」
それから部屋を見回して気がついた。
電気製品なんてほとんど何も使っていないぞ!
帰宅後寝る前に照明をつけていたのだが、ためしにこれをやめてみた。でも困らない。
そのとき感じたのは、便利さを犠牲にした苦痛ではなく、何か楽しいと思えた。
そして、一応照明代わりとして、パナソニックのLEDランタンを購入した。1000円ほどだった。
その月の電気代が、いつもの半額以下になっていて笑ってしまった。
もっといけるんじゃないか?と思い目に留まったのはブレーカー。
よく見ると、エアコンとか部屋のコンセントとか、その対応関係がはっきりしていた。
使わないとわかっているものは、これを切った。
そして、翌月。請求書の電気代は0円。
これが今なお続いている。
ちなみに、ランタンの電池も購入時から変えていない。約5ヶ月もっている。
パナソニック乾電池、おそるべし。
以上、一般的ではないので参考にならなかったかもしれないが、重要なことは、節約になる行動を苦痛ではなく楽しいと思えること、又はそのための工夫が続けるコツだということだ。