2015年6月5日金曜日

NTTネオメイトのICカードで電子入札設定

 NTTネオメイトのICカードが到着した。

 e-Probatio PS2 なるカード。何回目の継続だろうか?社名が今のNTTネオメイトになる前からの使用だ。

 このカードでできることは、
 ・e-taxの確定申告
 ・成年後見の登記されていないことを証する情報
 ・その他電子申請における本人確認
 ・電子入札

 高いんだよ費用が。3年で3万とちょっと。

 確か住基カードの公的個人認証は3年で500円くらいじゃなかっただろうか?

 それでできることは、
 ・e-taxによる確定申告
 ・成年後見のための電子申請における認証(たぶんできたと思う)
 ・その他電子申請における本人確認

 そう、差は電子入札。

私は入札に参加する業者の一つなので、必須といえば必須なカードなんだ。

 うちのような個人の弱小事務所は、このカードが必須なんだよ。

 入札の開札日が変更になって他の改札日と重なることもあったりするんだ。

 過去にあったんだよ。そのときは紙で入札していたため、一方にしか出席できず、他方の開札に出席できなかった。

 そのとき、出席できなかったほうで落札できたのだが、経理課の担当者に嫌味を言われたんだ

 「来るのが筋だ」

 なんてね。

 ただ、その入札の要綱に入札者が開札日に出席しない場合も想定されていたので元々そういう嫌味を言われる筋合いもなかったのだが。

 話がそれたので元に戻す。

 NTTネオメイトのカードの話だ。

 価格の高さはまあいいのだ。入札で落札できたら問題ない・・・いや、落札できても単価契約で予定数量を計算すると金100万円を超えるものが、1件しか発注がなく終わったこともあったな・・・100万円超えの契約も終われば1万5千円に満たない成果・・・但しこれはネオメイトの問題ではない。また話がそれたので戻す。

 カードの更新は3年毎。その間でパソコンの設定環境が変わる。

 ネオメイト提供のCDで作業を進めていくと、JAVAのアップデートで躓いた。

 最新のバージョンでは電子入札はできない。しかし、インストールCDに従って進めていけば、最新にインストールするか途中でキャンセルし、ネオメイトのホームページで確認するしかないような状態だった。そして、インストール作業中ではネオメイトのホームページで確認し対応を確認という選択肢は普通にやっていて採れないと思われた。要は、親切さに欠けたものであるという印象だ。

 各インストールを終えて、私は自分で接続確認のページへアクセスして、ICカードや環境設定を完了した。

 率直に思うのは、初めてこのカードを取得し設定をする人で、JAVAを自動更新していた人とかは対応するのが難しかったのではないかと思われる。

 前回の更新でも、ICカードリーダーでもたついて問い合わせをして解決に至ったことを思い出した。

 次の3年後の更新では、ほとんど自動的にカードの設定ができるようになっていてもらいたいものだ。




 なお、今後発行されるマイナンバーカードに関心があるので、これについてもまた記事を書くことになるだろうと思う。