何をやってやせたのかというと、階段ウォーキングだった。2ヶ月で、ズボンもブカブカで、しめることができなくなったベルトも余裕でしめることができるようになった。
食事制限は一切無し。脂っこいものも食べ続けていた。なので、階段ウォーキングでやせたといってよいと思う。カロリー摂取を制限するのではなく、カロリー消費を増やすアプローチを採用したというわけだ。
実際にウォーキングを行った階段だが、これは自分のオフィスの6階建てのビルの階段が、1階から屋上まで約100段あるので、そこを歩くことにした。なお、この階段は建物内のものである。
なお、現在も毎日10往復歩き続けている。
階段を歩くことの利点
1 普通に歩くより負荷がかかることから、より多くのカロリーを消費すると思われる
2 階段の往復回数によって、運動量がはかりやすい
3 建物内の階段であったので、天候に左右されることがない(建物内の階段についてのみ)
注意点
2 体力的な限界に挑もうとはしないこと。体力的に苦の無い範囲でカロリーを消費することが目的だと認識すること。歩く量を増やすときは、今の量を体力的にも余裕でこなせると思えてからでいい。足を痛めて休養するロスよりも、確実な消費を継続できることの方が重要。
3 体力的に余裕があっても、気持ちの上で苦にならない範囲を守ること。ウォーキングを継続して行っていく秘訣は、気持ちの上で苦にならない、負担にならない範囲で行うこと。
4 やる気が出ない、やる気が起きない。そんなときも当然ある。そんなときは休んでかまわないし、1往復くらいは苦にならないと思えるなら、量を減らしてやればいい。
要は、体力的な側面と、精神的・心理的側面があることを認識し、そのときどきでどちらかの低いほうにあわせて運動量を決めるのが、続けるコツ。燃えるような熱意・情熱は別に無くてかまわない。