日々の体幹トレーニングに慣れて来たので、よりレベルアップを図ることにした。
方向としては二つ考えていた。加重するか不安定な状態で行うか?
今回、不安定な状態で行うことを試した。
不安定を作る道具として、いくつか現在保有しているものがあった。
セラバンドのスタビリティトレーナー(3種類各二つ)
フォームローラー(いわゆるストレッチポールのタイプ 98cm)
フォームローラーのハーフカット(半円のストレッチポールと思っていただければよいかと。サイズも短めなものが二つ)
バランスボール
サスペンショントレーナー(jungle gym XTを保有)
サスペンショントレーナーは、時々鉄の防火扉に設置して使っているが、設置して使用するのが意外と面倒だったりする。なので今回は使わなかった。
常時設置できる環境にあれば、かなりの効果を得られると思う。さらに天井に設置できる環境にある方はうらやましい限りだ。
バランスボールは、かなりの不安定さを提供してくれるものだが、私の環境では一々空気を入れたりしなくてはならないため、今回は使用対象から外した。
98cmのフォームローラーは、今行ってる体幹トレーニングに以下に組み合わせられるか思いつかなかったので、今回は対象から外した。
以上から、残ったスタビリティトレーナーとフォームローラーハーフカットを試した。
両者の違いだが、
スタビリティトレーナーは、素材そのものがやわらかいため様々な方向にぐにゃぐにゃ動いてしまう。
これに対し、フォームローラーハーフカットは、半円の形状から、不安定さの方向を自分で設定できる。
なお、スタビリティトレーナーには3種類あって、固め、よりやわらかい、かなりやわらかいの段階がある。今回は固めを使用した。
スタビリティトレーナーの固めでも、いつも以上にプランクをしてきつさを感じた。
フォームローラーハーフカットは、足と肘を両方を乗せてプランクをしたとき、またサイドプランクをしたとき、通常の床で行うよりもはるかに難易度は上がっている。
そして、表題の件。サイドプランクで、気がついたことがある。
普通の床では左右同じようにこなせたが、不安定さを追加することで、左右で差があることがわかった。
例えば、右と左とできつさが全然異なるのだ。
安定した床面で行っている場合、無意識に他の筋肉の助けを得て、右と左とでは別なトレーニングだったのかもしれない。
不安定を作ることで、左右バランスを意識できたのは収穫だ。