2015年4月2日木曜日

洗剤って必要なのか?と思った出来事

 ある日、履いているズボンがそこそこ汚れていることに気がついた。

 面倒くさがりでクリーニングにもっていくこともなかなかしなかったため、よく見ると結構汚れている。

 確かに急ぎ動き回るときに脚に汗もかいているだろう。車の排気ガスなんかで汚れもついたりするんだろうし。

 そこでなぜか自分で洗ってみようと思った。

 しかし、その場に洗濯機はない。コインランドリーは遠い。

 そこで、事務所のフロアの給湯器を使用してズボンをお湯でもみ洗いした。

 バケツにズボンを入れて、お湯を注ぎもみ洗いしていく。

 バケツのお湯が気持ち悪いくらい濁っている。

 濁ったお湯を見て、思った。これが濁らなくなったらどのくらい汚れが落ちるんだ?

 何か楽しくなってきて、お湯を注ぐ、もみ洗いする、濁ったお湯を捨てるを飽きるまで繰り返した。

 適当な頃にやめて、絞って干したら、驚くことにかなり綺麗になっている。

 洗剤要らないんじゃないか?



 そういえば、昔話で川に洗濯に行くおばあさん。当時は洗剤代わりの何かがあったのだろうか?