一年ぶりの和歌山。
滞在時間は30分程度。
契約書を交わし、軽い挨拶をして終了。
歴史的なもの幾つかを見てわまりたかったがあいにくの雨に加えて、戻りやるべき仕事があるため断念。
そんな中でも気になったものを。
和歌山城の北西、空き地というか公園がある。そこそこの広さだ。
そこに立てられていたのがこれ。
朝比奈惣左衛門の屋敷跡とのこと。
この朝比奈氏は紀州藩で3千石を賜った重臣とのことだ。
今川家に朝比奈という姓の家臣がいたという記憶がある。徳川家康公は若い頃今川家に人質として入っていたと記憶している。
この朝比奈氏が、かかる朝比奈の流れを継承する者であり、何らかの縁で徳川の家臣となり、ここに至るのだろうか?
そして同所にかつて和歌山県庁があったとのこと。県庁の敷地としてはやや狭い感じを受けたので、隣接する国土交通省近畿地方整備局和歌山河川国道事務所もその敷地だったのではないだろうか?同事務所の建物は比較的新しい。
勝海舟の寓居地との標。
仮住まいとして和歌山にいたということか・・・。
明治維新前?後?
時間があれば入館したかった、和歌山城。
徳川吉宗を輩出した紀州の城。
もう少し早ければ、桜も綺麗だったのではないか?
本当に、時間に余裕がなくて、もう少し近くで見たがったが残念。
紀州の殿様。ドラマでは、三田村邦彦さんが徳川治貞を演じていたものが記憶に残っている。