近所のスーパーの話。
この店は毎日21時半ごろには、惣菜類の値引きが始まる。
以前は半額と書かれたシールを貼っていたのが、暫くしてから商品のバーコードを読み取ってラベルを印刷し、それを貼り付けるスタイルに変わった。
値引きが始まる時間帯には人が増え、ラベルマシンの前に人が並ぶようになった。
こういう値引きを狙ってくる客を「あさり」などと店側からは呼ばれているなんて話を聞いたことがある。この店ではどうなのかは知らないが、客の中で何らかの分類をされて何らかの呼称があることは推察される。まあ、割引開始よりはるかに前から商品を確保し籠にいれ、ラベル貼りを始めるまで店内をうろうろしている客がいるのも目にするので、よくは思われてはいないだろう。
話を戻す。
今日、その時間帯に店を訪れた。お得感のある割引商品があったら買おうと思ったのだ。
いつもはもう始まっている時間なのに全く始まる様子もない。
売り場をあわただしく動いている、見慣れぬ店員、店長?らしき人に気がついた。
前いた店長らしき人はいない。
交代したのかな~くらいに思っていたら、割引が始まった。
いつものように機械の前に人が殺到。
しかし、いつもと様子が違う。
トラブル?「・・・ではないんです」と店員が説明している。
見てみると理由がわかった。
いつもは「半額」のシールが「2割引」に変わったのだ。
見ていると、客が納得してない顔をしていた。
割引シールを貼った後にそれを棚に戻す客もいた。それを見て、マジかよ~ってあきれてしまったが。
店が方式を変えたということだね。
仕方がないさ。
2割引にお得感を感じないので、私はさっさと引き上げた。
元々食いたかったわけではない。惰性で安いものに飛びついていただけで、これをきっかけに食べる量を減らすのもいいと思った。
さて、お得感が減少したことについて、店にはどういう影響を与えるだろうか?これは興味があるところだ。
その後日の様子はhttp://rokurouji.blogspot.com/2015/05/5wari.htmlにて