2015年5月10日日曜日

大阪都構想への反対運動が活発だ。ここでテレビの力がわかるんじゃないか?

 大阪都構想。住民投票が17日に迫っている。

 昨日の橋下徹の録音電話は、当然我が事務所だけではなく広範囲に発信されていたようで、また私同様不快に思った大阪市民は多くいたのではないかと思う。ネットでの反応も結構あったようだが、最後までその録音を聞いた人は今のところ確認できていない。

 それにしても、ここ数日の反対派の活動は活発だ。街でビラをまいている。

 街中での活動を見る限り、反対派の方が声が大きい。推進派は車で街宣しているくらいしか見ない。

 維新の会側というわけではないが、大阪府の主要施設には大阪府発行の都構想についての説明資料が置いてある。

 先週、某府民センターに行った時に、置いてあるのを見た。

 しかし、そこを訪れる一般人はそれほど多くなく、その資料を手に取る人も少ないだろう。私が見ている限り、誰一人手に取る人などいなかった。

 両資料を見る限り、反対派の方が見やすい。わかりやすい。

 たぶん、一般に受け入れられやすいのは反対派のものだろう。

 理由は簡単だ。

 1枚にまとまっているから。

 府や市発行の資料は長くてたぶん皆読まない。

 ということで、私としては、街宣及び配布資料に関しては反対派の勝ちと見ている。

 あと一つ、気になるものがある。



 それはテレビという存在だ。

 ネットが浸透している今もなお、テレビの影響力というものは存在するのか?存在するならどの程度か?

 現在テレビを保有していないので、どのような状況であるのかは知らないが、テレビでアピールするチャンスが多いのは推進派側ではないか?と予想している。

 個人的に、テレビの影響力を測る試金石という側面も、今回の住民投票には見ている。