階段における膝の負担を減らす方法がひらめいてから、歩き方そのものにもこの考え方を取り入れることができないか模索中だ。
ポイントは、後ろ足で地面を蹴って推進するのではなく、足を前に振り出して推進することを意識する。
このやり方によって、もう一度階段ウォーキングをやってみたが、体の負担は少ない。息切れしにくくなり、かつ疲労も少ない。
ただ、早急に判断してしまわない。もう少し取り組んで成果又は感じたことはここで書き記していくつもりだ。
そして、普通の歩行。
普段から天神橋筋商店街という人通りのそこそこある道を、人をかわしながら歩行している。そのためには、いきなり停止したり、ステップを踏んですり抜けたりしてきたのだが、これがかなり足の筋力を使ってきた。
階段ウォーキングでいわば軽度の片足スクワットを各足500回やった後で、複雑に動こうとして、時に急停止したりして足にはかなりの負担をかけていたと思う。慢性的に、足に疲労感があった。
だが、階段での歩き方を変える事で、この疲労は大幅に減った。
そして、同じように通常の歩行を変えてみたのだが、思いのほか調子がいい。
後ろ足で蹴りだしておいて止まるものではなく、前に足を振り出すことの制御なので、止まるのが楽になった感じがある。つまりは、従来の後ろ足蹴り出し方式では、いきなり止まるのにその力に反する力の入れ方が必要だった。その結果膝関節や足の筋肉に負担がかかった。一方、急停止にもそれほど筋力は要しないようだ。
なお、今足の付け根外側に筋肉痛が少しあるが、これはタバタ式の種目として選んだこれまでほとんどしたことがなかったマウンテンクライマーの動作の影響だと思われる。ただ、この点は慎重に判断する必要があるだろうとは思う。
そして、いえることは、歩行の方法を変えたことで、足全体の疲労感は減っている。
歩くフォームが汚くなっているかどうか?それはわからない。
消費カロリーの変化もわからない。