2015年6月18日木曜日

あるブログのコメント層の変化に見る当該業界の問題点

 あるブログの話。

 そのブログは、ある業界関係のブログだった。

 その業界人たちが多くコメントを書き込んでいた。

 客側のコメントに対し、見下すような発言もいろいろ見られた。

 数年前の話だ。



 現在は、その客側のコメントばかりで埋められている。

 元々斜陽産業といわれたその業界だったが、業界人側の見る影もない。


 この状況になるのに、私も一部責任はあるかもしれない。

 業界人が客を見下す発言を散々していた頃、私もそこにそこにコメントを入れてみるようになった。

 煽ったこともある。

 その業界に利害関係がないので、業界人のみならず客側に対しても、おかしな点はおかしいと述べた。

 そのやり取りの中、多くのコテハンがいなくなった。

 私のせいではないと信じたいのだが、知人によると私の責任も大きいらしい。



 ただ、私は元々弁が立つというわけでもない。コメントを入れた当初はほとんど門外漢だ。

 その程度の人間に簡単に負けてしまう時点で、その業界(のそのブログ)には人材が乏しいということだろう。

 そのブログで信者まで存在するカリスマ的人気を誇る寄稿者というのもいたのだが、手ごたえがない。

 信者がカリスマ寄稿者に代わってこちらに反論をするも、やっぱり駄目駄目で、こちらの再反論に返せなくなったらカリスマ寄稿者に助けを求めるような始末。

 主張はガンガンするが丁寧に抗弁できる人がいない。これは問題なのだろう。