2015年7月22日水曜日

猫見て感じる罪悪感

 我がオフィスのビルの周囲に猫が住み着いている。

 その猫に最近子供ができた。4匹ほど確認した。かわいいものだ。

 我がビルの1階の通路の窓は常に開いていて、親猫は床からその窓へ飛びついて外に出ることができる。見ていて感心するほどの運動能力だ。トレーニングしていることがばかばかしくなるほど、体長比で人間では考えられないほどの高さを跳躍により上ってしまう。

 話を元に戻す。

 跳躍で窓から外に出ることができるのは親猫。子猫にはまだそこまでの力がない。

 その状況でも、子猫は早朝にビルの1階にたむろしている。

 通路の奥は対価扉かエレベーター。跳躍力未熟な子猫はジャンプして窓に逃げることができない。

 早朝に私がビルに入ると、まるで子猫を追い詰めているかのような形になってしまう。

 子猫たちは警戒しながら私をやり過ごす。

 そして隙を見て私の脇を走って逃げる。

 その姿に、なぜだろうか?申し訳なく感じてしまう・・・。