オフィスのトイレの話。
トイレットペーパーホルダーがやばい状況ではあった。
タイル貼りの壁にねじ3本で固定されたトイレットペーパーホルダーがあるのだが、そのねじの2本が外れてしまった。厳密に言えば、2本のうち1本が既に外れてもう1本がねじとして機能しない、いつでも外れる状態であった。差し込んでいるだけの状態。それが外れてしまった。
ねじ1本で壁に固定されたトイレットペーパーホルダー。もはや壁に水平に固定することも適わず、残された一本のねじを基点にぐらぐら状態。
ねじを差し込んでだましだまし使っていたが、もう駄目だと判断し、これに手を加える決断をした。
タイルに対して金属。これを接続する。
考えたのは、強粘着両面テープの存在。というのも、数ヶ月前に、壁に体重を支えるバーを貼り付けることを考えたときにいろいろ調べたのだが、その中で現在強粘着の両面テープが存在することが強く印象に残っていたためだろう。なお、結局その壁にバーを貼り付けるということについては何も実行していない。
そして、すぐに商品を扱う店に行く。トイレのことなので、毎日の利用がある。そのため、思い立ったら即着手だ。
立ち寄った店はFUKUYA文具さん。大阪市北区の太融寺という豊臣秀吉の側室であり豊臣秀頼の母でもある女性の菩提寺の隣に存在する文具店へ。
両面テープを念頭に探したが、すぐ近くの接着剤を見て、己の思考回路の狭さを知った。そうなのだ。接着剤で貼り付けるのが一番効率がいい。
ということで、比較的安価で機能性のありそうなものを選んだ。
機能を見ると4分で固まりはじめる。1時間で強力になる。24時間で完全な接着とのこと。
早速貼りつけて現在6時間後。たぶん大丈夫だと思う。
その後思ったのが、費用負担の問題。
オフィスは賃貸。本来はいわゆる必要費として賃貸人に請求できる事案ではないか?と。
そもそもうちの賃貸人は積極性に欠けるところがあると感じている。
サービスが悪いが、訴訟相手にしたらチョロい部分もある。
以前借りていた一部屋を返したとき、保証金返還を約束しながら期日に振り込まなかったので、支払督促を出したら即返還してきた。
ネットでは強面で押しが強いと評価されているが、どうなのだろう?うちに対しては、何回か言い争った記憶があるがそれほどでもないという印象だ。
こちらから主張すれば?と思う一方で面倒くさいという気持ちも大きい。
今回はとりあえず当方負担でいいとしよう。