2015年7月16日木曜日

某通信会社さん、末端までの研修をしたら?

 今日、某通信会社の店舗をのぞいてみた。

 あえて通信会社の店舗を訪問したということは、そこに何らかの因縁があることを示す。

 その因縁。それは、固定回線についてのマイナンバー制度ができた当時のことだ。

 私の父の事務所に契約もしていない某通信会社から請求書が来た。

 あわてて問い合わせたところ、「確認して連絡します」といわれた。今なお、5年以上経過して全く連絡がない。

 その間に、天神橋3丁目でその通信会社の店舗があったときに、商店街を歩く人へ勧誘している際にクレームを入れたのだが、結局何もしなかったのだろう、何の連絡もない。まあ、期待もしていなかったよ、その店舗には。今は店舗が移動して南森町駅の近くに存在する。

 今日、その通信会社の店舗に訪問した。過去の因縁はあれど、今ではその代表者も変更があった。そして、通信環境を含めた商品がよければ契約もやぶさかではなかった。

 店に入ると「何かありましたらお声かけください」と。

 つまりは干渉せずゆっくり見させてくれるものだと思い、商品の詳細を見ていた。しかし、その私のペースを破るべく、「お声かけください」と言った店員が声をかけてくる。

 私は商品を検討してること、複数の通信会社を検討し公正に判断したいこと、但し貴殿の会社については過去の経緯があるのでそれが左右することを述べた。

 「それをお客様センターに問い合わせ頂ければ今どのような状況かなのか・・・」

 店員が言った。

 でも考えてみろよという話だ。問い合わせて回答を約束しながら何年も回答がない。そちらの債権があったとしても時効ではないのか?そして、民法上損害賠償債権の時効は損害および加害者を知ったときから3年。調べて回答するという誠実そうな回答を待って3年経過してしまった以上、こちらは架空請求に対して慰謝料請求さえできない。そして調べた結果すら回答できないんだから、当方には変なまねをした末端すら誰だかわからない以上、泣き寝入り。

 店員の説明は、末端の店舗では無理、お客様センターで問い合わせれば今の状況がわかるのではないか?と。

 しかし、一度問い合わせをしているし、回答の約束を破っているのは君たちの会社。善意の振りして時間稼ぎをして、自分たちへの損害賠償請求を免れた卑怯者がどの口で言うのか?

 こちらは架空請求されただけで、損害はないのだから、特にアクションは起こさない。不利益にはならないのだから。当たり前だ。

 店員は言う。

 「私では具体的状況はわからない。この店舗でもできることは限られている。お客様センターに」

 いや、「何かあればお声かけを」と言いながらわざわざ声をかけてきたのは君じゃないか?

 それで何もできません、じゃ話にならない。

 言いたくなかったが言ったよ。

 「商品を純粋に見たいから離れていてくれないか?対応するのを頼んでいないし、不快にさせないでくれ」と。

 その後おとなしく離れていてくれてよかった。視界にすら入らないよう配慮していただいた。

 できれば最初から無視した時点で干渉してくれなければこちらの気分をより害することなくお互い快適に過ごせただろうと思う。

 店舗で何もできないなら黙って引き下がれ。抗弁するな!元々こちらは対応を望んでいないのだ。

 それにしてもいただけないのは本社だ。私に対応したのが末端の店舗。それが言ったんだよ。

 「私には法律のことはわからないのですが・・・」

 いや、損害及び加害者を知ったときから3年。アンタの元会社が調べて回答しますといって3年放置した時点で、請求書からわかる元会社の不法行為(過失として解釈した場合でね)は時効で消滅する。

 本体を守ろうと必死。でも、己の権限や能力を超えてまで末端店舗ががんばらなくてはいけないような状況なのかもしれないことに心が痛む。

 末端の店舗の1従業員に望む。忠誠心は大事だろうが、君個人ではカバーできない範囲があることを知ってほしい。