気がついたらクリスマスシーズン。
よく買い物をする天満駅前のスーパー玉出もチキンやケーキの販売に力を入れていた。
そうだ。今日は休日だから、家族でそういうすごし方をする人たちを想定したのだろう。
ちなみに私が「今日は休日だったんだ!」と認識したのは昼前。
真面目にオフィスに出てきて、電話があったら対応しようと気合を入れて構えていた。
休日であることを知った後も、たまっているやるべきことをこなして、明日への準備だ。
ただ、休日とわかってから何度か商店街へ。平日より少し外出できる余裕ができた程度ではあるが、それが貴重であり、それを楽しんでいる。
商店街でも、自転車のアナウンスのほか、音楽が流れている。気がついたのだが、その流れる音楽がクリスマスのもの。
子供の頃から認識していた「ジングルベル」と違って、ここ何年かでよくこの時期に耳にするようになったクリスマスの曲が、商店街で流れている。季節を感じるが、一方で私はこの曲を何となくだが好きになれない。
そういえば、新しいこの曲に、日本語歌詞がないんだな。
いろんなことを感じつつ、音楽によって今年の終わりが近づいたことを感じている。
そういえば、季節についての感覚の遅れが私にはあるようだ。
クリスマスとか、何か盛り上がるものへの反応が薄い自分がいる。
思うに、テレビを見ていないことがその要因の一つかもしれない。
幼い頃から、テレビで季節の変化を知っていた部分があったと思う。
テレビなき生活がそこそこある。
世間の「今」についていけていない自分に焦りというものがないことに気がついた。
異常なのかはわからないし、深くは考えない。